Macでお志事

アディカではWindowsとMacの両方を使用しています。

Windows、Macどちらも、特色があります。

Windowsは全体的に優等生、Macは天才肌の個性派。

どちらも大好きです。

今日はMacで映像編集しました。

今後のために技術メモしておきます。

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■Video Studioで作成した映像ファイルをMac環境で編集するには

Video Studio 12(VS12)で作成したMPEG-2ファイルはMacで編集できない。

このため、以下のいずれかの方法で編集する。

(1) DVファイル(AVIファイル)で出力する

VS12でDV形式のビデオファイルを作成する。

作成されたファイル(AVIファイル)をMacで編集する。

(2)MPEG-2ファイルを変換する

VS12でMPEG-2ファイルを作成する。

MACでMPEG-2ファイルをDVファイルに変換する。
※変換には「MPEG Streamclip」などのツールを使用する
※QuickTime MPEG-2 再生コンポーネント(Mac OS X)の購入が必要(2400円)

DVファイルをMacで編集する。

(3)AVCHDファイルは不可???

AVCHD形式のビデオファイルをVideoカメラから直接読み込んで編集することは可能であるが、VS12で作成したAVCHDファイルが編集できない...

別途ツールを使用する必要がありそうだ。


■Final Cut 4で出力した16:9の映像をiDVDでDVD化するには

Final Cut 4(FC4)で16:9の映像を作成し、QuickTimeムービー形式で書き出して、iDVDでDVDビデオを作成すると、映像が4:3になってしまう。

この問題を回避するためには、以下の方法を使用する。(※1)

FC4で書き出す際に、[QuickTimeムービー...]を選択して、QuickTimeムービーファイルを作成する。

作成したファイルを、QuickTime Player (※2)で開く。

映像が 16:9 ワイドスクリーンで表示されない場合は、以下の手順を続行する。
1.「ウインドウ」 > 「ムービーのプロパティを表示」の順に選択する。
2.「プロパティ」ウインドウの「名前」列で「ビデオトラック」をクリックする。
3.「ビジュアル設定」ボタンをクリックする。
4.「アスペクト比を保持」のチェックボックスを選択解除する。
5.「調整後のサイズ」を変更する。
6. NTSC の場合、853 x 480 と入力する。
7.「ファイル」 > 「保存」の順に選択してムービーを保存する。

この設定で作成したQuickTimeムービーファイルをiDVDで使用する。

※1: appleサポートページを参照
iDVD:Final Cut Pro からの DV ワイドスクリーン 16:9 ワークフロー
※2: QuickTime Pro(3400円)が必要。

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今日も人のために働くソフトウェアに感謝。  


2009年03月23日 Posted by adica at 08:43Comments(0)映像制作