宅配水クリクラの放射能は本当に大丈夫?

「その水は本当に安全?」

福島原発の放射能漏えい事故以来、水道水に不安をお持ちの方も多いと思います。
現在は郡山市・福島市など各地の水道水の放射性物質は不検出となっていますが、どんなに安全と言われてもやっぱり不安という方がたくさんいらっしゃいます。
水道水が心配な方は、ペットボトルの水を購入したり、宅配水の水を頼んでいると思いますが、これらの水もさまざまな種類があり、本当に安全なのか不安になります。

今日はそんな水に対する疑問や不安を解消するため、宅配水・ウォーターサーバーで有名な「クリクラ」の福島工場にお邪魔しました。
クリクラは全国の宅配水業界で売上No.1、福島県でもシェアNo.1のウォーターサーバーなのでご存知の方も多いと思います。

お話しをうかがったのは、クリクラ福島工場/クリクラノースランド代表の川島さんです。

クリクラノースランド 川島様

失礼ながら「放射能は本当に大丈夫ですか」と直球質問すると、「ご安心ください。大丈夫ですよ」と笑顔で説明していただきました。

クリクラノースランドにも、原発事故以来たくさんのお客様からの同様の問い合わせがあったそうです。

クリクラが安全な理由は、水の「ろ過方式」にあります。
クリクラは、国の品質基準を満たした飲用水を、さらに逆浸透膜(RO膜)という浄水システムでろ過しています。
ROフィルターともいわれるこの浄水方式は、一般的なろ過方式と違いナノレベルの有害物質まで除去することができます。
イメージとしては、カーボンフィルターなど一般的なろ過方式はフィルターに水を通過させて不純物を「キャッチ」しますが、イオン化した放射性物質はこのフィルターをすり抜けてしまいます。
これに対して、逆浸透膜RO方式は水分子(H2O)をフィルター(膜)からしみださせて不純物と「分離」します。膜を通過しやすい水分子だけを取り出すため、純度99%の純水になります。驚いたのが、このときに取り出される純水はわずか3割。つまり、そのまま飲んでも安全な水を、さらにろ過して3割だけの純水になります。この純水にクリクラ独自の良質のミネラル成分をバランスよく配合することで安全でおいしいクリクラの水になるそうです。天然水の安全性が疑問視されてきている昨今だからこそ、このクリクラで製造する水は本当に安心と言えます。

その他にも、ボトルの洗浄には純水を使用、密閉されたクリーンルーム内で行われるボトリング、世界基準の衛生システムの導入など、安全を追求する製造工程。
HEAPフィルターや銀イオン抗菌パックの搭載など、安全への改善を重ねるウォーターサーバー。
クリクラが安全に対して常に進化していることを知りました。

今回の震災により、クリクラの水の安全性のみならず、サービスの安心が実証されたそうです。
東日本大震災では、停電・断水・交通網の遮断・ガソリン不足・風評被害・水の買い占めなど、さまざまな要因が重なり、安全な飲み水を十分に手に入れられない方もいらっしゃったのではないでしょうか?
災害時に一番大切なのが飲み水の確保。クリクラの水はそのままで非常時の保存水になります。実際にたくさんのお客様から、「クリクラの水があったおかげで助かった」との声をいただいたそうです。停電時に水が使えることもクリクラのウォーターサーバーのポイントです。
今回のような放射能汚染になると、ペットボトルの水は売り切れ、商品入荷もいつになるかわからない事態になります。他の宅配水メーカーの中には放射能を恐れて福島県への搬入・配達を拒む業者もあったとか。このような状況の中でも、クリクラではスタッフのひとりひとりが懸命に水を製造・配達。配達地域の中には、原発避難地域も含まれていましたが、スタッフはみな強い使命感で配達を続け、お届け先のたくさんの方から「こんな時に水をとどけてくれてありがとう。」と感謝されたそうです。クリクラノースランドで働くスタッフもみな福島県民。自分たちの家族・友人・お客様が暮らす福島のために、自分たちができることを一生懸命やり続けているからこそ、多くのお客様から愛される企業になっているのだと思います。


その他にも、さまざまなお話をうかがい、帰るころにはすっかりクリクラノースランドのファンになりました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。

クリクラノースランドホームページ
http://www.crecla-northland.jp/

クリクラの安全性について
http://www.crecla-northland.jp/reason/safety

クリクラの水の放射能は大丈夫?
http://www.crecla-northland.jp/radiation
  


2011年09月18日 Posted by adica at 00:20Comments(0)blog

ブライダル写真 金賞受賞!

いつもお世話になっている美正写真館のプロフォトグラファー会田さんが、東北写真家コンテストで金賞を受賞されました!

東北6県写真家コンテスト ブライダル写真 金賞受賞

金賞を受賞したブライダルフォト

会田さんは福島県の有名なプロの写真家。

福島県の写真コンテストはもちろん、フジフィルムの全国写真コンテストで銀賞受賞など、数々の入賞経歴をお持ちです。そんな会田さんの今年の東北写真家コンテストの結果は、
ブライダルの部で金賞!
営業写真の部で入賞!
2作品がダブル入賞です。
本当におめでとうございます。

会田さんが撮影する写真はとても上品で、モデルの方の「品格」がみごとに表現されています。

時が経っても色あせない、時代を超えた美しさがあります。

会田さんに出会う前は、どこの写真館やフォトスタジオで写真を撮っても、同じだと思っていました。ライティングがしっかりしたスタジオで、高性能なカメラで撮れば、どこで撮っても変わらないはず。でも、比べてみると全然違います。プロの写真家の写真とそうでない写真。会田さんの写真を見ているうちに、だんだんと違いがわかるようになってきました。

プロが撮る写真は、その写真家でなければ表現できないものが表現されています。あなたの「想い」や「品格」を写真に表現するのがプロの写真家であり、プロの写真家でなければならない理由がそこにあります。

写真は時代を超えて存在し続けます。50年後も、100年後も、撮影時のあなたの姿を表現し続けます。写真を見る人は、写真に写る姿だけであなたを想像します。もし最近撮った写真があれば、その写真を30年後に見たときにどう感じるか想像してみてください。心に響くいい写真は、50年後も100年後も色あせることなく、より価値あるものになります。今の価値観や基準だけで写真を判断すべきでありません。

まだプロの写真家に撮ってもらったことがないなら、ぜひ一度体験してみてください。

七五三成人式、結婚式、家族の記念日など、大切な写真であればどこで撮ればよいか悩むと思います。写真を撮ってもらう時に大切なことは、「どこに頼むか」ではなく「誰に頼むか」です。女優が決まった写真家に撮影してもらうのも同じ理由です。それぞれの写真家はそれぞれの個性を持っています。いろいろな写真家や写真館の写真を見て、あなたの感性に響く写真家を見つけてください。

もちろん会田さんに写真を撮ってもらうこともできます。
会田さんに撮ってもらえば、きっとその写真は宝物になるはずです!

美正写真館
http://www.bisho-photo.jp/
  


2011年09月12日 Posted by adica at 10:34Comments(1)